本番を終えて。【Op.52】
師事しているピアノの先生の
発表会に参加致しました。
一年半に一度の発表会。
参加するのは4回目です。
ショパン作曲,バラード4番を
弾きました。
…っていうこの二行を書くまでの日々は
思っていた以上に大変でした。
平日は練習ができない。
でも弾かなくちゃ。
その心境で過ごす毎日は
親子ともにストレスフルで
本番当日の舞台袖に居てもなお
「弾けもしないのに
何故エントリーしてしまったんだろう」
という気持ちがなくなることは
ありませんでした。
だからかもしれませんが,
弾き終わってから舞台袖で
涙が溢れてきた本番も今回が初めてでした。
解放感。安堵感。達成感。
言葉にできない色々な感情を
抑えることができませんでした。
この曲は
取り組み始めて3年経っており
その間に私たち家族の環境は
大きく変わりました。
変わらなかったのは
『私はショパンのバラード4番を弾いている』
という事実。
これまでの時間に感謝して
ステージでは大切に弾こう,と
心がけました。
実際にステージに立つと
忘れかけていたこの『非日常的』な空間に
体中が張り詰めましたが
今もなお憧れている先輩に
「呟くように。コーダはがむしゃらに」
という,総括アドヴァイスを
本番2日前に頂けたことは
最強の出来事でした。
ステージで乱れかける精神を
ピッと整えてくれる,まるで,
魔法のような一文。
経験した方だからこそのアドヴァイスは
瞬時に深く刻まれます。
本番を終えて
先生の演奏を舞台袖で聴きながら
次の曲を思い描いている自分がいました。
これからも出来る限り
続けていきたいです。
こらえられない時もある。
今日,子供たちは
元夫と面会です。
元夫からキッズケータイに連絡(メール)が来ると
とても嬉しそうに,電話に飛びつきます。
面会は3ヶ月ぶり。
そりゃうれしいよなぁ…。
朝から夜まで
悲しい思いをすることなく
おもいっきり楽しんできてほしいな。
そしてどうか,
無事に帰ってきて。
事故が多かった元夫の車での移動が
怖くてたまりません。
面会日のこの,心の行き場の無さ。
こればっかりは
時間が解決してくれるしかないんだろうな。
私も子供達と遊びたい。
でかけたい。
一緒にいる時間は一番長いはずなのに。
幸せな日。
昨日は仕事が休みでした。
平日の朝にコーヒー。
幸せな朝でした。
次男の宿題の丸つけをしました。
次男と市役所に行って
児童扶養手当の申請をしたり
ホームセンターで買い物をしたり
(写真の物は買ってませんw)。
長男は部活がありましたが
お昼には帰ってきたので
近所の野菜直売所の隣にある
レストランに行きました♪
バイキング。
すんごい食べるようになったので
元取れますね!
午後は長男と
本屋に行ったりケータイショップ見たり。
本当に
なんてことない平日休みだったけど
ゆったり過ごせてすごく幸せでした。
子供達には
感謝しかないです。
イヤだなーと思うことも
辛いこともあるけど
彼らのおかげで
私は毎日生きているなぁと
思います。
いつまでも私の手中には居ないから
毎日を大切にしよう,と思えた
有意義な平日休みでした。