「ママってお給料いくらなの?」
長男からの突然の一言でした。
「ママってお給料いくらなの?」
12歳と10歳の子どもたちはきっと,
これからケータイを持ちたくなったり
身なり(髪や衣服)や道具にこだわり始めたり
外にお金を持って遊びに行くことが
増えるはず。
それならば
興味があるこの機会に
話してみようかな?
と思っていたら
いつの間にか次男も乗り出してきたので
「三人だけの秘密だよ。」
という言葉もつけて
彼らの前で,家計簿をひろげました。
家計簿と言っても
私はダイソーの「金銭出納帳」を
使っています。
月初めのページに収入や固定出費を記入し,
ページごとに「食費」「日用品」
などと分けて,使っています。
見開きには,
クレジット決済のレシートなど。
彼らに家計簿を見せた結果,
家計をなんとなくでも把握してくれて
よかったです。
長男はとっても興味津々に,
「習い事はママのお給料の○○%だね」
「猫費ってウケる!でも結構高いね~」
「ママがこうしてお金を管理していることがすごい」
など,私が嬉しくなる言葉までつけつつ,
並ぶ数字を冷静に見ていました。
次男は
「え!オレの矯正(歯)って,毎月5400円もかかってんの!?」
「え!今,ママの財布の中,874円なの!?ヤバくね!?」
ヤバいねwww
この出納帳を見ながら
彼らに伝えたことは
「私のお給料は見ての通り。だけど,
私たち三人の勉強になることや,
本当に楽しい時間に
必要なだけのお金をかける事は
私は,もったいないとは思わない。
自分にとって本当に必要だと思うものは
まずは,遠慮することなく教えてほしい。
そのかわり
家にあるもので代用できそうなモノや
少しでもムダだなーと思うものに
大切なお金はかけたくない。
3人でしっかり考えて,決めていこう。」
ということ。
子どもとは言え,
長男はあと4年もすれば働くことができる。
知って早すぎるってことはなかったと思います。
なにより,
今後もこの出納帳に
子どもたちの目がとまるのか思うと,
そう簡単に財布を開けなくなってきました。
「あ!一人でドトール行ってケーキ食ったな!」…ってバレた件。