なんずdays

どんな日々も、未来への素材。

プチン... と切れた。

 

先日,誕生日を迎えた次男

 

これまで,元夫から子供たちに連絡がくることなど

なかったのですが

今年はなぜか「お誕生日だから夜ご飯を食べに行こう」と,

キッズケータイに連絡がありました。

 

面会に行った彼らを待つ間は

やっぱり,とっても空しくて

ピアノを弾いても上の空。

録画してあった映画なんかも見たけど

あまり印象に残らないです。

 

離れてる間に

ミサイルが来たらどうしようとか

離れてる間に

あの人が事故ったらどうしようとか

 

よからぬ事ばかり考えてしまう。

私も遊びに行けばいいのに。

 

帰宅した彼らはお腹もいっぱいで

数日前が誕生日だった次男

サッカー用の新しいシューズ,ボール,

靴下,練習着・・・ などを買ってもらって

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それはそれは嬉しそうだったので

「よかったね」と言えたのですが

 

その翌日。

 

次男

「昨日はパパがオレに1万円も使ってくれた。」

 と言ったのです。

 

その言葉が,

私の何かを「プチン」っと切りました。

 

私はなりふり構わず当たり散らし,

取り返しのつかないことを言いまくり,

最悪な空気を作ってしまいました。

 

 

次男は先週から

新たなサッカークラブに入会し,

ここ最近の私はとても疲れていました。

 

これまでよりも本格的なサッカークラブなので

送迎をしたり,汚れまくった服を洗ったり,

砂まみれの床を拭いたり,ご飯の用意をしたり。

入会金や月謝や,諸経費も支払っていました。

 

それなのに

「パパがオレに1万円も使ってくれた。」

 

 と言われて

 

悔しくて,情けなくて,

相手方が本当に羨ましくて

なんだかもう,訳がわからなくて

ワーワー泣いてしまいました。

 

 

たまに会って,目に見えるものを与えて,

喜ばれるのは簡単。

 

毎日顔を合わせて,

目に見えないことばかりに尽力して

喜ばれることなんて,何もない。

 

そう思ったら

自分の毎日が本当にバカバカしくて。

 

やっぱりあの人には

全部持っていかれる。

 

困った次男

「オレはママを悲しませるために言ったんじゃないよ」

と言いました。

 

そんなこと,わかってる。

嬉しかったから教えてくれただけなんだよね。

 

だけど

ちょっと無理だった。

 

この子は

こんな私に嫌気がさして

そのうち本当に

家出してしまうかもしれない。

 

 


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