さようなら,テフロン。
T-fal の取っ手が取れるシリーズの
16cmの鍋と28cmのフライパンを
手放すことにしました。
長男が幼稚園に入る前に買ったので
約10年。よく使いました。
そのまま焼きそばを出したり
卓上でホットプレートとして使ったり
大量の揚げ物を作ったり。
手放す理由は
テフロンの剥がれと
「取っ手」のグラつき。
ジオプロダクトのお鍋の
使いやすさに慣れてきて,
テフロンの,使ってすぐに洗えないことや
料理のにおいが落ちないことが
とても気になるようになりました。
新しいフライパンは
すごく悩んだ末
鉄製を購入しました。
有元葉子さんのフライパンです。
週末,焼き込みをしました。
有元さんの著書,
「使い切る。」を読んだことがあるのですが
その洗練されたくらしぶりが素敵で
とても影響を受けました。
30センチの両手フライパンと悩んだのですが,
26センチの大きさなら
そのままオーブンに入れられるので
こちらにしました。
今朝さっそく,
次男の遠足のおかずの卵焼きを
焦げ付くことなく作ることができました(^^)
家事は,毎日のこと。
その中でも『料理』は一番,
「楽しむ」ことができる
ということに気がつきました。
楽しむために
憧れの食器や道具を手に入れることは
良い流れを生む設備投資だと
私は思います。
我慢して我慢して
日々の家事を
「頑張って乗り越える」くらいなら
勇気を出して
憧れのものを使って
「嬉しい」「楽しい」のベクトルを
グンと上げたい。
「やらなきゃいけない」を
「やりたい」にする。
「憧れ」だけで買うのではなく,
本当に必要な道具を見極めて
それらを味方にして
暮らしを楽しみたいと思います。