次男の優しさ
昨夜,お風呂に入る前に
ネコと遊んでいたら
ふとした拍子にネコの爪が
私の指に引っかかり
乾いていた私の指はサクッと切れて
流血してしまいました。
うげー!いてーーー!!
って思っていたら
次男がすぐさま
ティッシュとゲンタシン(消毒軟膏です)と
絆創膏を持ってきてくれました。
私はうれしくて,そりゃもう本当に嬉しくて
すぐに彼を抱きしめ,
「ありがとう。
お風呂から上がったら絆創膏貼るね」
と言って,お風呂に入りました。
いつもの流れだと,
私がお風呂の間に,彼らはもう布団の中で
寝てるはずなのですが
昨夜は私がお風呂からあがっても
次男は起きていて,
「まだ起きてたの?」
と声をかけたら
彼は,布団の中に
ゲンタシンと絆創膏を隠し持っていて
私の指に貼ってくれました。
私はもう,ケガをしていたことすら
お風呂の間に忘れていたのに。
いつも,誰よりも早く寝る次男が
この為だけに起きていました。
患部に薬をやさしく塗ってくれて
絆創膏を貼って
保健の先生みたいな仕草でした。
私一人だったら
こんな気持ちになることはなかった。
幸せをかみしめました。