年に1度の病院
私の長男は
生まれつき心臓の心室に穴が空いている
「心室中隔欠損症」です。
初めての出産で
翌日に赤ちゃんだけ大学病院に救急転送。
もう12年も前の話だというのに
あの時の気持ちを思い出すと
未だに涙が出てきます。
幸い穴も小さく(今は3ミリくらい),
逆流などもなく
普段の生活には何の規制もありません。
その穴が塞がる子は
3歳くらいで塞がるようで
私の長男の場合、塞がる見込みは
残念ながらなさそうです。
その症状の経過観察で
今も年に一回だけ
大学付属病院に通っています。
実はこの「年に一回の大学病院の日」が
私はとっても楽しみです。
キレイになった大学病院には
オシャレなカフェまで出来ちゃって
長男とこっそり
待ち時間にお茶しちゃうこのひと時が
スリル満点。
「今年の検査も大丈夫だったね」
って言いながら
コーヒー飲んだり
ケーキ食べたり…
少し前までは長男に罪悪感があり
「ダメだよ、学校行かなくちゃ」って
私が長男にたしなめられていたのですが
ここ3年くらいは
「内緒だね…(*¯艸¯)」
って言いながらお茶しちゃう長男が
かわいいったらほんとにもう。
美味しかった♡
また来年だ。